ヒッ腰  --00.06.13





引越終了!

終了っていっても、新居に荷物を運び込むのが終了した、という意味だけど。


芦屋から6/7に荷物を搬出し、東京の新居に、6/8、荷物を搬入した。
搬入を終わった翌日、東京は大嵐。どこぞの工場の屋根が飛んだくらいな大嵐。雨も土砂降り。ついでに梅雨入り。あれからずっと雨。。。。。。本当にラッキーであった。一日違ったらえらい苦労していたなぁ。


6/05 ピアノ搬出
6/06 前日梱包(業者さん)
6/07 引越(荷物搬出:9:30〜15)、車陸送
6/08 引越(荷物搬入:9:30〜12)


搬出はとっても苦労したけど、搬入はとにかく荷物を入れるだけだから、わりと早く済んだ。
おかげで部屋中ダンボールだらけになったけど。えーと、なんとなく数えたら、本80箱、CD7箱、食器18箱、子供のもの10箱、洋服15箱・・・それぞれ概算だけど、130箱くらいはあった。む〜ん。


ボク「あのぅ、後学のためになんですが、これって荷物多い方ですか?」
業者「まぁお宅は家具がないですからねぇ・・・これで家具が普通にあったら、いよ〜〜に多いです」


そう、うちは新居をほとんど作りつけの家具にしたので(震災経験者ゆえ、ですね)、家具はほとんど捨ててきたのである。ま、捨てること前提で安い家具しか持っていなかったということもある。
とかいうことはどうでもいいのだが、とりあえず荷物は多い方らしい。「いよ〜〜に」って伸ばされるくらいは。くそ。いつの間に増えやがった。




搬入し終わった頃、友達の稲岡さんから電話がかかってきた。


「引越おつかれ〜。HPで読んだけど、本だけで80箱だって〜?」
「そうなのよ、これが大変でs・・・」
「ものを捨てる生き方をするとかって、過去日記のどこかに書いてなかったっけ〜?」


あああああ!
そのとおりでございます!
でもでもでも、本だけは捨てられなくて・・・


「そんなん、しらんわ。捨てればいいじゃん」


ううううう!
たしかにその通りなんだけど、50歳くらいになったら新刊買うのをやめて、再読人生に突入したいと思っているからやっぱり捨てられんのよ・・・


「全部を再読するわけにはいかんでしょ?」


おおおおお!
いや、そーだけどさぁ・・・50歳になったころの趣味ってわからないじゃん。いまと面白く感じる本が違うかもしれないから、これも取っておこう、あ、これも一応残しとこう、ってさ・・・


「・・・どうでもいいけど、いつ頃になったらアソビに行ってもいいのよ」


いや、だから、この量だと、整理が終わるのは・・・全部終わるのは、1ヶ月ほど先かと・・・


「1ヶ月ぅぅぅ〜〜〜!?」



すまんす。
引越は最初の1週間が勝負だとはわかっているんだけど、ちょっとなぁ・・・気が遠くなるよなぁ、このダンボールの数・・・新しい職場に慣れるのもちょっとかかるだろうし、落ち着いて遊ぶ気になるのは世の中が「夏休み」に入るころかもしれないなぁ。






引越してまず最初にやったことは、オーディオの配線である。

震災でつぶれた我が平面スピーカー「アポジー・シグネチャー」は一応(最善の状態ではないにしろ)復活しているので、それをパワーアンプ「クレル KSA80B」につなぎ、プリアンプ「チェロ アンコール」につなぐ。
その際、スピーカーケーブル(ACROTEC 6N)の銅線を新たに剥き直す作業を4本分、計16箇所。ケーブルジャックも一応すべて磨き直して信号伝達がよりスムーズになるようにする。ケーブル類もあとで整理しやすいようにきちんと束ねながら設置していく。
ダンボールだらけの部屋の隅っこでオーディオと格闘してするボク。嫁は呆れ顔で見ている。明らかに「優先順位が違うでしょ!」とその顔は語っているが、無視して続ける。


「よし出来た!」


業者が帰ってから約2時間。ようやくオーディオ配線終了である。

まずキース・ジャレットのソロあたりを鳴らしてみる。
うんうん。大丈夫。まだ寝ぼけた音だが、温まってきたらいつもの音になりそうな予感。

定位を整えたあと、ボーカルも鳴らしてみる。
うんうん。ちょっと口が大きいけど、今後の調整でなんとでもなるだろう。移動の衝撃に、我がオーディオたちは耐えきったらしい。

よし、ではオーケストラも鳴らしてみよう。
うー、ちょっとバイオリンがきつく感じるが、これは部屋がフローリングでライブだから仕方がない。いままでの絨毯音場とは違うのである。ゆっっっくり調整していこうではないか。うしし。オーディオマニアにとっては、こういう調整はこたえられない楽しみなのである。



よし!

つうことで、万全の体制で、佐野元春である!
そして aikoであり、椎名林檎であり、ドリカムであり、ストーンズであり、スプリングスティーンである!

大音量のノリノリで、大量のダンボールを一気に攻略してやろうではないか!!!






このために、なにを差し置いてもまずオーディオ配線したのである。
どうだ、嫁よ。これが「急がば廻れ」ということだ。ダラダラ整理するよりリズムにのって整理する方が能率が上がるのである。よっしゃぁ〜、まずはこの文庫本入りまくりのダンボールを納戸に運んでしまおう!






よいしょっt・・・・・・








ヒッ! こ、腰・・・・・











p.s.1

今回の引越は日通にお願いした。
ボク個人の引越、両親の引越など、いろいろな有名業者を経験したが、日通はひとレベル違った。丁寧さが徹底しているし、アフターフォローも完璧。廃棄物の処理やダンボールの回収などもイヤな顔せずしてくれた。アルバイトレベルの金髪兄ちゃんとかいないし、オーディオの梱包などはさすが国宝の梱包を手がけてるだけあってノウハウ完璧(アルミ箔のスピーカーなので衝撃に弱い)。
うーん、次も日通かな。料金は会社持ちなんで比較が出来ないけど、これから引越する方はとりあえず日通からも見積もりを取ってみることをオススメします。

とはいえ、日通の作業員さんも「いまはヒマな時期なんで、わりと人数多めに割けるんです」と言っていたから、多忙期だったらまた違うのかもしれないけどね。


p.s.2

腰を痛めながらも、ダンボールと格闘しながらも、嫁の白い目を背中に感じながらも・・・東京に入ってまだ5日、すでに「クッチーナ・パードレ」「ロイズ」「かんだやぶそば」「鰻の寝床 中川」に食べに行っているボクっていったい・・・
でも、引越って、腹が減るよね!!!(だったら弁当でも喰ってろ!)


p.s.3

腰はまだ痛いです。ダンボールを納戸に運べません。






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