社説。もしくは怖い妄想  --98.09.12




家で朝日新聞を取っている方は、昨日9月11日金曜日の朝刊の「社説」を見てください。

「社説」がふたつ。
ひとつは「金融緩和」の社説。もうひとつが「情報社会」の社説。

「情報社会」の社説のド頭から読んで行くと・・・そこに、なんと、ボクの名前が・・・




■情報社会──受け身ではいられない

 「ジバラン」はインターネットにあるレストラン番付だ。自腹を切って採点するので、この名がついた。
 審査員は14家族21人。平均年齢40歳弱。電子メールで知り合った食べ物好き同士だ。「取材とわかれば店は特別扱いする。従来のガイドは信用できない」と意気投合し、覆面審査に乗り出した。2年たち、掲載店は200に近づく。
 団長は、関西で広告代理店に勤める佐藤尚之さんである。「発信すること自体が趣味なんですね。嫁さんも一緒の趣味ですから、家庭にとってもいい」
 コンピューターと通信網が縦横に発達した世界は、情報管理が行き届く息苦しい社会と想像されがちだった。ところが、現実には、空間や時間の制約を超えて人々が交流する道を開いた。
 インターネットがもたらしたのは、力の分散であり、集中排除だったのである。
 一人ひとりが情報を発信する。共通の関心を持つ者が自主的にグループをつくる。それが社会を変えていく。

(後略)

-----1998年9月11日(金)付朝日新聞朝刊第5面「社説」より引用。
   太字筆者。





そう。

朝日新聞の「社説」に載ってしまったのである。

いままでいろんな取材を受けたり雑誌に載ったりしたが、朝日新聞、それも「社説」とは驚きだ。

だって、社の説だぜー(まんまやないの!)。



まず「電話取材したいから電話番号を教えてください」というメールが来て、この前の日曜に電話取材を受けたのだ。
落ち着いた非常に感じのいい女性の方だった。
取材内容はボクが団長をしている「ジバラン」についてと、ボクの「個人ホームページ」についてと半々くらいだったであろうか。

その時「社説に載ります」と聞いてはいたが、なにかの間違いかもしれないと思っていた。

だって「社説」に載るっていう意味がよくわからなかったのだ。

だって「社説」ってことはその新聞社の社としての主張。つまり「公式見解」ということでしょ?


「ジバラン」はともかくとして、なんでそこに個人名が・・・・。




あ、そっか。「ボクの存在自体」が「朝日新聞の公式見解」なのかも!




ボクがギャグを言ったら「朝日新聞公式ギャグ」!
ボクがおつかいしたら「朝日新聞公式おつかい」!
ボクがエッチしたら






   ・・・ってこのあとしばらくヨタ話を書いたんだけど、
      反朝日の思想団体さんに襲撃されると困るので、自粛します













ところで。
いつものようにスパッと話は変わる。

この頃、ある「妄想」が頭を離れない。

北朝鮮がテポドンを太平洋に撃ち込んで以来(人工衛星という説もあるが)、眠れぬ夜などによく考え込んでしまう。

妄想だから、ほっておこうと思うのだが、日々大きくなってくる。

読んでいる方は「いまさらテポドン?」であろうが、みんなは心配にならないのであろうか・・・




その妄想は、もし北朝鮮が東京に核を落としたら、というところから始まる。

そう、テポドンからいきなり核弾頭ミサイルに話は膨らむ。だって妄想だもん。



ドカーン!


命中誤差が激しいらしいが、とにかく東京の真ん中に落ちるとする。

国会会期中なら日本の要人はほとんど死んでしまうであろう。




その時、その超緊急パニック状態において、日本の指導者にいったい誰がなるのだろうか・・・





そう、ボクの妄想はこれである。


もちろんいろんなケース・スタディが練られているとは思う。
でも、核で完全に関東一円がやられてしまったら・・・・いったい誰が・・・



で、いっつもボクはめちゃ怖い考えに行き着いてしまう。



東京および関東が全滅したら、日本の指導は第二政令指定都市の指導者がやるのではないか・・・?

 政令指定都市の第二って、ひょっとして大阪ではないか・・・?

 大阪の指導者が日本の臨時首相になって危機打開に向けて司令を出すのではないか・・・?

 え? 大阪の指導者って・・・誰だっけ・・・?









大阪の指導者って・・・


ひょ、ひょっとして、どう考えても、横山ノック!?








横山ノックが臨時首相・・・!?


北朝鮮が攻めてきたら、横山ノックが元帥として迎え撃つの!?








怖い。怖すぎる。
いや、怖いというか、寒い。









そして。

毎日放送の収録で大阪に来ていて助かった上岡龍太郎が副将軍として「パンパカパーン」って演説するかもしれない。

たまたま大阪に遊説で帰って来ていた西川きよしが「小さなことからコツコツと」って言いながら匍匐前進ばかりする陸軍参謀長官になるかもしれない。

三枝が「いらっしゃーい!」とか言いながら新婚さん竹槍隊を指揮するかもしれない。

阪神タイガースの吉田監督が牛若丸のごとき八艘飛びで前線を駆け回ったあげく、大きく負け越すかもしれない。




筒井康隆に書かせたらめちゃくちゃ面白そうな、しかしそんなに笑えなさそうな、そんな妄想がボクの中でどんどん大きくなっていくのである。





でもさ。
みんな「テポドン怖い」って言ってるけど、本当に北朝鮮が東京に核を撃ったら・・・そのあとどうなるか、考えている?



あたしゃ、怖くて、寒くて、滑稽で、、、





以上が、朝日新聞「公式妄想」である(よせ! つーか内容が非常に危ない)。

まぁ「公式妄想」ということ自体がなにを申そう妄想なのだから、妄想してももうそう怒らないでほしいと申そう。



では。
もう、そういうことで。



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